− どの瞬間にも、「おと」の無い世界はなかった。−

食べるおと。

暮らすおと。

生きるおと。

お料理をいただきながら、

こころの「おと」に、耳を澄ませてみる。

ささやかに聴こえてくる、静けさの先にある音を…

ひとつ、ふたつ、みっつ…

わたしの内に響くおとを、みつめる…

そんな暮らしに育まれている「おと」が、瞬間瞬間に愛おしい…

すべてが、この美しき曐(ほし)で奏でられている、イノチのおと。

どの瞬間にも、「おと」の無い世界はなかった。

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日々の暮らしに散りばめられた、ちいさな豊かさをみつめながら、

おとこのひと、おんなのひと、性別や年齢の境界線なく、

「おと。」は、じぶんの内に秘められた”ほんとうの美しさ”と出逢ってゆく場所です。

美しく、しなやかに、暮らしを研ぎ澄ませてゆきながら、

わたしの中で奏でられている「おと」をみつめるきっかけに…

本来の私らしさを取り戻してゆくひとときに…

「おと。」でみつめる、静かなイノチのじかん。

暮らしの衣食住を、からだ/こころ/たましいの冒険(体験)を以って深め、

自分自身への信頼を揺るがないものにしていく場として、「おと。」が在れたら幸いです。